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SKIFF SPLIT POWSURF の 雪板仕様 DIYパーツ紹介 by 森川峰人

昨夜のカーディフインスタライブはいかがだったでしょうか?  
第88回カーディフインスタライブ【SKIFFがやってくる‼︎】with 森川峰人
ライブをしていた自分さえも未知のボードとして興味深いものがあります。

ライブの中で、雪板仕様にする際にDIYしなくてはならないパーツの確認ポイントがありましたので、峰人から送ってもらった写真と情報を下記にてご紹介します!

SKIFFは期間限定受注販売です。このタイミングで是非手に入れてこの冬遊びましょう。 受注期間 : 7/25~8/3 全国のカーディフ取扱店 + ライクスオンラインストアにて予約受付中です。

DMにてご質問を受け付けています。お気軽にどうぞ!!

質問 : スタンス幅について
こちらは約55.5cm~60.5cmとワイドスタンスなビスポールポジションになっています。
前足側のビスホールは内側に増設して対応していて、52cm前後になると話していました。
増設してもスプリットで使用する際に取り付ける、ツアーブラケットやヒールレストは通常通り使用できます。

確認 : デッキパットをどのようにつけるか?
これは完全に未知なる取付方になるので、参考までにご覧くださいませ。
SKIFFはスプリットボードですので、インターフェイスを付けています。峰人はSPARKやVOILEのシステムであればつけやすいということで、SPARKのインターフェイスにVOILEのソリッド用の下駄を使用してDIYしています。上部にサーフボードのデッキパット木の板を加工して高さを合わせてスライドして装着できるようにしています。


横から見た断面はこのような感じです。結構大事なポイントです。


確認 : SPARKやVOILE以外のスプリットバインでSKIFFを楽しむ為には?
karakoramやUNIONのバインだと・・・難しいかもしれませんが、バインのベースを切ってしまうようなDIYをすれば使えるかもしれません・・・ライブ中にもUNION CHAGERであればデッキパッド作れるかもと軽めな想像ができたので。
そもそも、SKIFFの使用用途がほぼ雪板として使用し、フリーフットで滑る、そしてスプリットのツアーモードにして登るというのが遊び方のメインではないかとも思うので、トップシートに直接デッキパッドを貼る的なDIYをして割れるようにしておけば
どのブランドのスプリントバインでも楽しめると言う事で。USチームのNiel Provoも、デッキパッドが割れるようにいていて雪板として遊ぶ仕様にしています。Nielは上手すぎるのでとんでもない斜面をフリーフットで滑りますが・・・

リーシュコードを付ける場所も人それぞれ・・・Nielはツアーブラケットに棒を通してつけていますが、もし転んだら衝撃でツアーブラケットが逝くかもしれませんので注意。

確認 : バインディングについて(雪板仕様の場合)
通常のバインシステムで登り、ハイバックを付けたままでも荷物が大きくなるぐらいで問題ないですが、ここにもこだわりが出てくるポイントが。
峰人の場合はベースだけを使用し、上部にはVERTSのストラップを使用して軽量化をさせています。サイドのビス取り付け部分は少し工夫がいるそうです。
しっかりリフターも残していてイケてます。


少し工夫がいるそうです。自分が得意ではないので、見た目にはわかりません・・・


かかとが出てしまうような感じになりますが、そこまで問題が無いようです。

SKIFFの良い所は、バインを付ければ普通に滑れて、雪板としてフリーフットで使用した際に、通常雪板で遊ぶようなフィールド以上に奥に入っていけて遊べる。
もし、フリーフットで滑れないような斜面であってもバインを付ければ問題なく滑走出来て下山出来るところです。

もちろん通常のスプリットボードとして使用が出来るので、今回の内容は特別な遊び方かもしれませんがw

DIY的な事をして、カスタムして遊ぶというのがSKIFFの手間がかかりつつも面白さがある所ですので是非ご検討くださいませ。

森川峰人 with SKIFF SPLIT POWSURF 152 / edit Mustfilms