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杉本幸士にとってのカーディフとは? 【シーズンレポート】

2019年の12月、日本にカーディフのサンプルボードを持ち込み、ユッキーと湯殿山で一緒にテストライドしたのがカーディフジャパンのはじまり。

最初の感想は、二人とも通常使うサイズよりも長いサンプルボードだった為、パワフル過ぎるボードだね。という感想。

とにかくハリが強く、ウェストもある板。

BJが乗っているブランドだからじゃじゃ馬だねと。

ボードやソールのクオリティの高さにとにかく驚き、ブランドのコンセプトと新しい”スプリットボード”というフィールドに対して見えない壁があったのも事実。

それから4シーズンが終わり、ひとつの答えをユッキーがコメントしています。

「なんだか俺、まだまだ上手くなっているかも。結局全てのボードが自分のオモチャになったな。」

と電話口で話すユッキーが笑っていました。

先シーズンは SWELL.
今シーズンは BONSAI.

来シーズンはスプリットもBONSAI決定だな

ディープは間違いなくSWELL。
だけど1シーズン通して乗るボードとしてディープパウダーから春雪までを考えればBONSAIだ。

特に硬めの雪、春雪は断然BONSAIと感じた。

先シーズンの春、SWELLで屏風岳を滑った時に感じた。
ターンが落とされる行く感じ。
スプリットボードだからなのか?
耐えるので必死だった。

それで今シーズン途中からBONSAIを試乗
ナイスタイミングでお釜のまぁまぁ斜度ある斜面で乗った時に凄く差を感じた
これぐらいの斜度でも楽勝だなって
スプリットでこれだけ踏み込めるなら最高
それが決め手
湯殿山でもそれを感じた

それは人それぞれの乗り方
スタイルによる。

たまにカーディフ調子良いか?
って聞かれる
調子悪い板を売り出してるメーカーある?
正直カーディフは癖あるボードだと思う
調子良いかって話より
どんな滑りをしたいか
どんな場所を滑りたいかだと思う
あとは人それぞれの癖

自分がカーディフを乗って感じてる事は
カーディフの板は
全モデルそれぞれの個性がある
どれもアメ車らしいパワフルなボード
自分のスタイル的にはGOAT SWELLがすきなんだけど苦手と感じていたBONSAIに乗るようになって
乗り方が変わった
たまにGOAT SWELLに乗ってみる
知らない間に滑りのレベルが上がってる事を感じれた
1本1本乗りこなしていく
気づいたらレベル上がってる
こう言うのもカーディフの楽しみ方なのかもしれないな。

気持ち良い1ターンして
シーズン終了したいな

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